こんな不安や心配があって結婚相談所への入会をためらっているとしたら、あなたは貴重な出会いのチャンスを逃してしまっている可能性があります。
実は日常生活で出会い自然な流れで恋愛結婚するよりも、結婚相談所の結婚の方が離婚率は高い!というのは大きな間違いです!
ただし決して高くはない結婚相談所の離婚率に対して、スピード離婚に関してはやや注意が必要です。
そこで今回は結婚相談所の離婚率やスピード離婚の可能性、さらにスピード離婚を防ぐ「婚活で後悔しないお相手選びの方法」について詳しく解説します!
この記事で分かること
- 結婚相談所のスピード離婚の真相
- 結婚相談所と恋愛結婚の離婚率を比較
- 結婚相談所でスピード離婚を防ぐ婚活術
この記事を読むことで、あなたの不安は解消され、末永くあわせな結婚生活を送るために必要な婚活の注意点を掴むことができます。
ぜひ参考にしてくださいね!
コンテンツ
結婚相談所はスピード離婚の可能性がないとは言えない
結婚相談所の離婚率は成婚退会後の全会員の動向を追跡することができないため、正確な数値を割り出すことはできません。またスピード離婚についても同様です。
それはネットの声や体験談が影響しており、中には「スピード離婚」に関する発信を見かけることもあります。
ただし例えば同じく結婚相談所で結婚し、ずっと結婚生活を継続している人はわざわざ口コミや評価をあげることもありません。
つまり結婚相談所の口コミでは成功者の声は届きづらく、相対的に「スピード離婚」「離婚した」というマイナスの印象が強くなりがちだからです。
しかし実際は結婚相談所の離婚率は決して高くはありません。またスピード離婚については原因が比較的に明確なため、婚活時に注意すればスピード離婚を回避することが可能です。
それでは次の章で、結婚相談所と恋愛結婚の離婚率を比較してみましょう。
結婚相談所の離婚率は恋愛結婚よりも低い!
現在、日本全体の離婚率は約35%で、平成27年度の離婚件数は約22万件に上ります。(参照:厚生労働省調べ「平成27年度(2015)人口動態統計の年間推計」より)
同年の婚姻数が約63万件のため、単純計算すれば3組に1組が離婚していることになります。
(これは同年においての婚姻数と離婚数を用いた計算式のため、日本全体での指標にはなりますが、1カップルにおいての離婚率とは若干差異が生じます。あくまで参考程度に留めておきましょう。)
では結婚相談所の離婚率は?と言うと、前述の通り全データを追えないため、正確な数値を出すことはできません。
ただ全国仲人連合会(2012年調べ)や一部の相談所では、お見合い結婚をしたカップルの離婚率を10%程度としています。
オフィシャルなデータではないものの、恋愛結婚と比べると、結婚相談所の離婚率はかなり低い印象を受けます。
では次の章で、結婚相談所の離婚率が低い理由を詳しく解説していきます。
結婚相談所の離婚率の低さには根拠あり
結婚相談所の離婚率の低さには、相談所特有のルールやシステムが大きく影響しています。
例えば入会審査や書類提出により会員のクオリティを制限できることや、効率的な出会いのシステム、さらにお見合いから交際・成婚と各ステップが明確化されている点です。
そのため入会から成婚退会まで一貫して結婚の自覚を持ちながら、意識的に結婚生活に適性な相手、すなわち離婚しづらい相手を選ぶことができます。
結婚相談所の離婚率が低い理由 |
||
入会制限 各種書類提出 |
一定条件をクリアした人だけが入会可能 | 明らかに結婚にそぐわない人とは出会わない |
出会いの方法 | マッチング 紹介 |
条件・相性に合った人と出会える |
婚活ステップ | ① 出会い ② マッチング ③メッセージ交換 ④お見合い ⑤仮交際 ⑥真剣交際 ⑦成婚退会 |
各ステップごとに自分の気持ちの確認や、相手との意識合わせを行うことができる。 |
こういった結婚相談所ならではの効率的なルールやシステムこそ、結果的に離婚しない・しにくい相手との出会い、結婚へとつながっていきます。
結婚相談所の離婚率が低い理由
- 男女共に結婚を前提とした出会い
- 相手の詳細情報を知った上で出会える
- お見合い→仮・真剣交際と段階がある
- 既婚者やヤリモク、恋活がない
- 条件+相性+気持ちで総合判断できる
- 男性の年収が比較的高く・安定している
- 第三者の意見も参考に進められる
結婚相談所と一般的な出会いから交際→結婚に至る場合では、相手の選び方や交際のステップにかなり違いがあり、少なからず離婚率にも影響しています。
(ここではわかりやすくするために「結婚相談所」と「恋愛結婚」と表記しますが、結婚相談所での出会いでは恋愛結婚できない!というわけではないので誤解しないでくださいね。)
結婚相談所 | 恋愛結婚 | |
結婚への意識 | お互いに真剣に結婚を考えている | 必ずしもお互いが意識しているとは限らない |
相手の情報 | プロフィールや条件、価値観を詳しくチェック済 | 初めはほぼ知らない 交際を通して徐々に知っていく |
交際の要因 | プロフィール条件とフィーリングの一致 | フィーリングのみ |
交際ステップ |
仮交際→真剣交際と2ステップある | 交際は1ステップ |
お見合い・仮交際時は複数の異性と比較できる | 基本的に同時並行で複数の異性を比較できない | |
既婚者 恋活 ヤリモク |
入会できない | 確認しきれない |
結婚相手の 条件適正度 |
マッチング段階で選別できる | 交際中に徐々に確認 |
男性側の年収 職業の安定性 |
マッチング条件に組み込まれている 安定収入と定職が入会条件となる |
交際後に確認 必ずしも安定しているとは限らない |
第三者の アドバイス |
婚活のプロによるアドバイス | 友人などによるアドバイス |
このように結婚相談所では恋愛感情を意識しつつも、出会いから交際まで常に自分の結婚相手としてふさわしいか否かを見極めながら婚活が進みます。
一方、恋愛結婚では気持ちやフォーリングに重きを置く傾向にあり、結婚相手として適性か否かは交際しながら時間をかけて徐々に確認します。
比べると、結婚相談所はより数値的・具体的・現実的、また複数の異性を比較検討しつつ結婚相手を選ぶため、やり残し感や後悔も少なく、結果的に離婚率の低下にもつながると言えます。
恋愛結婚の盲点!!
- 結婚への真剣度や熱量、足並みが不揃い
- 一方が納得しきれずに結婚する可能性あり
- 好きな気持ちが勝り、結婚相手としての適性チェックを怠りがち
- 恋愛感情が勝り、多少の不和・不一致を我慢しがち
- 複数の異性と比較検討できない為、イチかバチかの要素が濃い
- 恋愛気分が抜けきれず、結婚した後に気づく事が多い
結婚相談所のスピード離婚の要因は3つ
前述の通り、結婚相談所の離婚率は決して高くはないものの、スピード離婚がやや目立つことに対しての心配や不安は拭えませんよね?
ただし結婚相談所でスピード離婚に至る要因はかなり明確で、婚活中に意識的に注意さえすれば、スピード離婚を回避することも可能です。
結婚相談所のスピード離婚につながる要因は大きく3つあります。
スピード離婚の要因
- 焦り
- 婚活疲れ
- 確認不足
1:焦り
婚活には年齢も大きく影響しますし、周りの婚活仲間や同世代の友人から次々と結婚の報告を聞くとどうしても焦りを感じずにはいられませんよね?
また結婚相談所では月額費もかかりますので、婚活が長期化すればするほど、金銭的な焦りも加わわります。
しかし結婚相談所のスピード離婚だけに限らず、お相手選びや結婚の決断において焦りは禁物!決まっていい結果にはつながりません。
もし「焦り」を感じたら、意識的に呼吸を整えてリラックした状態に戻し、必要に応じて休会制度を使うなど、上手に婚活を続けることが重要です。
2:婚活疲れ
婚活はいつ、どこで、誰と出会い、結婚できるのかどうか誰にもわかりません。
またかなりの頻度で不特定多数の初対面の相手とメッセージ交換やお見合いをこなさなくてはならず、婚活中は多くの方が婚活疲れを感じています。
しかし婚活疲れによる判断力の低下や、「とにかく早く婚活を終わらせた!」「そのためにはもう妥協してもいい!」という思考は、決してその後の結婚生活に良い影響は与えません。
もしも婚活疲れを感じたら、焦りと同様に、一旦婚活をお休みして心身ともにリフレッシュすることも必要です。
因みに相談所ごとに休会制度の有無や期間、対象条件などが異なりますので、入会前にチェックしておくと良いでしょう!
-
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3:確認不足
婚活はスピードが命!3ヶ月で成婚退会!と謳っている相談所もあるくらい、婚活するならダラダラと続けるよりも期間を決めて集中的に活動するほうが効果的です。
ただし早ければいい、短期間で結婚できればいい!というわけではありませんよね?
上記で挙げた「焦り」や「婚活疲れ」に加え、早く結婚することにこだわるあまり、十分な交際期間や然るべきステップ、結婚に関する確認事項を怠ってしまっては本末転倒です。
どんなに短期間の婚活であっても、成婚退会の前には必ず結婚における重要事項の確認をお互いで行いましょう!
注意すべき確認事項については、この後の「結婚相談所でスピード離婚を回避する婚活時の注意点」で詳しく解説します。
*スピード離婚につながる要因の具体例
上記のスピード離婚につながりやすい3つの要因をもとにした具体例はこんなものがあります。
結婚相談所のスピード離婚の要因
- 短期間で結婚することを重視しすぎる
- 交際期間1年未満が多い
- 交際中に自分を曝け出す機会が少ない
- 非日常やイベント続きによる現実感の欠如
- 他者の視点を気にして焦ってしまう
- 他人と自分の婚活を比べてしまう
- 婚活疲れにより結婚を急ぐ
- 感情移入が少ない分、見切りも早い
特に注意したいのが、婚活から成婚退会、さらにそのまますぐに結婚の準備へと移行するのはとてもスムーズで理想的ですが、あまりに非日常的なイベントやステップが連続した結果、日常の生活感と離れすぎてしまう点です。
結婚生活はごく普通のありふれた1日の連続ですので、敢えて結婚に関する話題を外し、ごくごく普通のデートや日常を味わうことも重要です。
結婚後の生活を想定して、お相手や自分自身の相性を確認する機会を設けるように意識すると良いでしょう!
*日本全体の主な離婚原因
では参考までに、日本全体における離婚原因も簡単にチェックしておきましょう。
男性 | 女性 | |
1位 | 性格が合わない 11,137 |
性格が合わない 18,990 |
2位 | 異性関係 2,594 |
暴力 10,459 |
3位 | 性的不調和 2,408 |
異性関係 8,357 |
4位 | 浪費癖 2,268 |
浪費 5,139 |
5位 | 暴力 1,535 |
飲酒 2,983 |
6位 | 病気 795 |
性的不調和 3,462 |
7位 | 飲酒 423 |
病気 844 |
総数 | 18,134人 | 48,351 |
(参照:平成28年度司法統計「婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」より)
一般的に離婚は女性側から希望する場合が多く、離婚理由は男女ともに「性格の不一致」が1位です。
またお金の浪費癖や飲酒なども結婚生活において重要なポイント!真剣交際中にこれらの項目は必ず価値観のすり合わせを行う必要があります。
その他では、結婚後に性格が豹変してしまうこと。男性の場合はモラハラ傾向が出てきたり、女性は怒りっぽい性格が表面化するケースです。
さらに女性側の問題点として家事ができない・嫌いなどであったり、昨今では男性が家事や育児に協力的でないことが離婚につながる可能性もあります。
これらを念頭に、交際中はその場の感情だけではなく、結婚生活や将来の家族像なども確認し合うことも重要です!
因みに「お金」に関しても交際中に価値観のすり合わせをすることが重要です。詳しくは「オーネットの年収に嘘はない?失敗しないお金にまつわる確認事項」を参考にしてくださいね!
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結婚相談所でスピード離婚を回避する婚活時の注意点
結婚する前から離婚を想定している人はいませんし、実際に結婚して生活を共にしてみないとわからないこともたくさんあります。
ですが、婚活中も離婚につながる様々な原因を加味しながら、踏むべきステップや確認事項を入念にこなすことで、離婚の回避につなげることができます。
特にチェックすべきポイントは大きく3つ!
婚活時のチェックポイント
- 自分の事・相手の事・2人の事を確認
- 異性+人として尊敬・信頼・信用度を確認
- 価値観や意見の違いを話し合えるか、譲り合えるか確認
では細かく確認していきましょう!
*婚活中に自分視点で確認すべきこと
結婚前の確認事項(自分編)
- 絶対に譲れない点の明確化
→相手が許容内であるか確認 - 相手の弱点・欠点も敢えて把握
→許容できるか確認 - 相手に素の自分を見せる
→相手の反応を確認 - 過去の恋愛相手への未練は断ち切っておく
- 信頼できる友人に相手を会わせてみる
→第三者視点、他者への接し方を確認 - 家族に会わせてみる
→家族・親戚との相性を確認
*相手に対して確認すべきこと
真剣交際中は段階を追って、相手の癖や習慣、好みなど、良い所も悪い所も含めて知っておく必要があります。
結婚前の確認事項(相手編)
- 相手の生活環境を確認する(職場や部屋)
- 悪い借金がないか?
- 酒癖が悪くないか?
- 長時間一緒にいて疲れないか?
- 無理せず接することができるか?
- 意見の相違を話し合えるタイプか?
- 自分以外の周囲に対する接し方も確認
- 相手の交友関係を把握
→できれば友人にも会っておく - 家族・親戚に会ってみて相性を確認
→将来の家族付き合いは負担ではないか?
*成婚退会前に2人で確認すべきこと
結婚前の確認事項(2人編)
- 将来設計の共有
→仕事・子ども・家事育児・同居有無 - お金の管理方法を決めておく
→生活費や娯楽費の配分なども - 生活スタイルをお互いに確認しておく
→休日は同じ?就労時間は? - 価値観の確認
→時間・お金・休日の過ごし方 - 好みの確認
→食・趣味・インテリア・アウトドア派かインドア派か、清潔かどうかの基準など - ケンカをした後の仲直り法を見つけておく
- 旅行をしてみる
- 期間限定で同棲してみる
- お互いの両親と会っておく
- 必要最低限の交際期間を設ける
(できれば6ヶ月〜1年が望ましい)
離婚原因は様々ですが、共通点は「こんなはずじゃなかった」「こんな人だと思わなかった」「彼・彼女は変わった!」など、結婚前に気づけなかった想定外の事実が発覚し、対処しきれないことです。
ですので、結婚前にこの「知らなかった!」「思いもしなかった!」を少しでも減らしておくことこそ、離婚率の低下につながります。
あまりに短い期間ではお互いを熟知することが難しいため、最低でも6ヶ月〜理想は1年くらいはの交際期間を想定しておくと良いでしょう!
そのためには少しでも早く行動に移すこと!結婚相談所であればまずは資料請求や無料体験など今できることから始めることをおすすめします。
まとめ:結婚相談所のスピード離婚は婚活次第で回避することができる!
それでは結婚相談所のスピード離婚について振り返っておきましょう!
結婚相談所のスピード離婚について
- 結婚相談所の離婚率は高くはない
- ただしスピード離婚には注意と備え必須
- 婚活中の確認事項を怠らない
- スピード離婚の大敵は焦り・疲れ・確認不足
- スピード離婚回避には充分な交際期間が必要
- 婚活や結婚にとらわれず日常生活を過ごせる相手を選ぶ
ここまで読み終えたあなたは結婚相談所でのスピード離婚の回避方法を熟知できましたので、あとは上記の確認事項を婚活中にチェックするだけ!
次にあなたにできることは婚活時間の確保です。
婚活を止めることや休憩することはいつでもできますが、スタートできるのは今だけ!
どうか婚活を通してあなたが素敵な相手に出会えますよう応援しています☆
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